WordPressを軽量化する
はじめに
ウェブページのロード時間が訪問者のその後の行動に大きく影響を与えることは広く知られていますし、日々のネットサーフィンを思い返してみてもそれは自明です。こちらのマーケティングなどの解析をテーマにしているブログでは
- 47%の利用者が2秒以内のロード時間を望んでいる
- 40%の利用者が3秒以上のロード時間では閲覧を諦める
と記述されている程です。
当サイトの実情
P3 (Plugin Performance Profiler)というロードに必要な時間などを計測する専用のプラグインで計測してみたところ、以下のような結果が出ました。
計測結果によるとロード完了までに3.42秒かかっています。これでは遅すぎます。せめて2秒台に収めたいですね。ということで対策を講じていきます。
具体的な対策
今回はWP Super Cacheというプラグインを利用していきます。画像の方の対策はあまりロード時間には一般的には影響を及ぼさなさそうなのでしません。
基本的には設定画面にあるものを推奨に持っていくだけで大丈夫です。これだけでも凄く効果があります。
効果はいかほど?
これらの設定を施した後に再びロード時間を計測してみます。
効果は絶大ですね!なんとロード時間は1.50秒まで短縮されました。これでロード時間の長さによる直帰率は大分下げられたはず・・・閲覧数が増えると良いな。
最後に
慣れていれば5分位で軽量化出来るので世の中はとても便利ですね。ロード時間の長さで悩んでいるサイト管理者の方はぜひ試してみてください。
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